こんな雨の日は・・・マリリンモンロー映画でしょう!

こんにちは、株式会社リトルグローブです!

なんだか雨風がすごいんですけど・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

こんな時は外に出たくないですね[バッド(下向き矢印)]


さて、そんな気分もふっとばしてくれるように、今日もマリリンモンローの映画です!


バス停留所

ばす.jpg


マリリン・モンロー主演の、コミカルタッチのロマンス映画。
監督:ジョシュア・ローガン


アメリカの北西部にあるモンタナ州というと、かなりド田舎なイメージのあるところ。
ちなみに、日本とほぼ同じ面積のところに90万人ぐらいしか人が住んでいないんだそうな。
そんな過疎で自然あふれるモンタナから、若きカウボーイのボー(ドン・マレー)が
先輩のヴァージル(アーサー・オコンネル)に連れられて長距離バスに乗り込むところからお話は始まります。
目的は、アリゾナで行われるロデオ大会に出場するため。
アリゾナだって田舎な感じがするけれど、一度もモンタナから出たことがなく、
しかもカウボーイの修業に明け暮れ、恋のひとつもしたことのないボーにとっては大都会への大冒険の旅だったのでした。
このボー君、『真夜中のカーボーイ』(1969)でジョン・ヴォイトが演じたジョーのように自信過剰で鼻っ柱だけは強い男。
女とつき合ったことがないくせに、自分が好きになった女は絶対自分になびくものだと思い込んでいる。
もし、なびかなくても平気平気、牛と同じようにロープで縛りつけて飼い慣らしてしまえばいいと。
何といいましょうか、そう、西部開拓時代の生き残りのような男。
そんな暴君、いやボー君に惚れられ、「“チェリー”、お前は俺と結婚するんだ」と一方的に宣言されててしまうのが、
マリリン扮する酒場の歌手兼女給“シェリー”。


シェリー(マリリン)に一目惚れするボー(ドン・マレー)の子供っぽい強引さは、いかにも荒唐無稽ですが、そういう漫画的な部分が逆にこの作品の魅力。リアルさの中より、ちょっと外した部分でこそ、マリリンの魅力は引き立ちつ気がします。
マシュマロの様な肌と甘い声のマリリンは、今もボーにとってだけでなく、世界中のエンジェルでしょう。もちろん株式会社リトルグローブにとっても、です![晴れ]


この作品でキーポイントになっている色がありました。
それが緑色(エメラルドグリーン)。
シェリーのステージ衣装も緑だし、愛用しているサテンのスカーフも緑色。
緑色は癒しや安らぎの色。緑色を好むのは、その持ち主が癒しや安らぎを求めている証しなのかも。
シェリーの夢は歌手になることだったけれど、一方で自分を癒し、安らぎを与えてくれる人が現れるのを待っていたのかも。
それは暴君、いや、ボー君には一番足りない部分だけに、お話の展開が気になるところですが、
さてさて、この一方的でストーカーまがいの恋の行き着く先、落としどころはどのあたりだと思います?

Twitterまとめ投稿 2011/06/24 [映画]


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。