リトルグローブの何度見ても飽きない映画 [映画]

皆さまこんにちは!リトルグローブです。

ご一緒に映画を楽しみませんか?

今回は、『Love Letter』のお話です。

天国の恋人に向けて送った一通のラヴレターがきっかけで、埋もれていた2つの恋が浮き彫りになっていくラヴ・ストーリー。
監督・脚本は今作が劇場用長編映画デビュー作となる『Undo“アンドゥー”』の岩井俊二。
撮影は『夏の庭 The Friends』の篠田昇。主演は『波の数だけ抱きしめて』以来4年ぶりの映画出演となる中山美穂で、一人二役に挑戦して、ブルーリボン賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、高崎映画祭などで主演女優賞を獲得した。


あらすじ
神戸に住む渡辺博子は、山の遭難事故で死んでしまった恋人・藤井樹の三回忌の日に博子は、今は国道になってしまったというその小樽の住所に手紙を出してみることを思い付く。
数日後、博子の手紙は小樽に住む藤井樹という同姓同名の女性のもとに届いていた。
「拝啓、藤井樹様。お元気ですか? 私は元気です」という手紙に心当たりのない樹は、好奇心から返事を書いてみることにした。
来るはずのない返事が届いたのに驚いた博子は、このまま奇妙な文通を続けることにした…。


これまで点でしかなかった事柄が、ある時加速度的に繋がり出す瞬間が、確かに在る。
進みたくなくて、立ち止まっていた時間の中で、蒔き続けていた種の芽を見つける瞬間が、確かに在る。
きっとそれは、奇跡のようで必然だと感じられる瞬間。
この作品は、そんな「今だったんだな」を感じさせてくれる。

映像も無駄が無く役者もキラキラと輝いています。
何度見ても飽きない、そんな素晴らしい映画だとリトルグローブは思います。




Twitterまとめ投稿 2011/04/06 [映画]


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