株式会社リトルグローブは近未来映画の最高峰 だと思います。 [映画]

こんにちは。株式会社リトルグローブです。

今日、株式会社リトルグローブが紹介するのは、「ブレードランナー」です。


近未来のLAを舞台にして、人造人間と人間との戦いをフィルム・ノワール調で描くSF映画。ジェリー・ペレンチノ、バッド・ヨーキン提供。アメリカでは、ラッド・カンパニーがサー・ラン・ラン・ショウの協力を得て、WBを通じて配給。マイケル・ディーリーが製作し、「エイリアン」のリドリー・スコットが監督、フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(早川書房)に基づき、ハンプトン・ファンチャーとデイヴィッド・ピープルズが脚色した。

【あらすじ】
2019年。この頃、地球人は宇宙へ進出し、残された人々は高層ビルの林立する都市に住んでいた。
休みなく雨が降っているロサンゼルスでは東洋系を始めとして、さまざまな人々がうごめいていた。
その1人デッカード(ハリソン・フォード)は、ガフ(エドワード・ジェームズ・オルモス)と名乗る男に本署へ連れてこられる。
そこで彼は元上司のブライアントに、レプリカント4名が地球に侵入したので、彼らを見つけ出せと命じられる。
レプリカントとは、遺伝子工学の新技術によって生産された人造人間で、宇宙探索や植民地惑星での危険な労働に従事し、あらかじめ死期もセットされている。
ブレードランナーはレプカリントの犯罪や叛逆にそなえ、彼らを識別し抹殺する刑事のことで、デッカードはなかでも一流だった。
彼はレプカリント製造の最大手タイレル社に行き、そこでタイレル博士(ジョン・ターケル)と謎の美女レイチェル(ショーン・ヤング)に出合う。
彼はレイチェルをテストし、彼女がレプカリントであることを知るが、彼女自身はそれを知らなかった。
デッカードはスネーク・ダンスを踊っていたレプリカントの1人ゾーラを射殺。
レプリカントのレオンに襲われるが、危ういところをレイチェルに救われた。
その後、2人はアパートで結ばれる。
レプリカントのリーダーであるバッティ(ルトガー・ハウアー)は、自分の死期を知ろうとしてタイレル社長と対面し、タイレルを惨殺。
デッカードは、レプリカントのプリス(ダリル・ハンナ)を倒した。
そして、デッカードとバッティが対決。
デッカードを追いつめながら、死期を悟ったバッティは彼を見逃すのだった。
デッカードはレイチェルを連れて、都市から脱出する。


もう何度観たか・・・。数えたことがないのでよくわかりませんが。

人間は、何をもってして人間なのか――。
この問いに、これほど真摯に向き合った映画はない。
わたしが見、聞き、嗅ぎ、味わい、触る・・・、あらゆる体験および認識は、あとから埋め込まれたものなのかもしれない。
母のぬくもりも、父の包容力も、すべては、意図的に移植されたもの、つまり「錯覚」かも……しれないけれど、そうではないと信じたい映画なのです。
あなたの体を作るものが無機物だとしても、あなたが「人間」と認識されれば、少なからぬ人間があなたを守る。(その精神作用を、わたしは信じたい・・・!!)


この映画は、哲学でいうところの「懐疑論」を横軸に、(錯覚だとしても)人間性を縦軸に紡がれた作品です



Twitterまとめ投稿 2011/04/27 [映画]


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