戦争と平和

こんにちは!リトルグローブです。

今日もオードリーの映画をご紹介しましょう!

世界文学史上、最高傑作と評されたロシアの文豪レオ・トルストイの壮大な大河小説『戦争と平和』の映画化。


戦争と平和

平和.jpg


監督: キング・ヴィダー  1956年

あらすじ
19世紀初頭の帝政ロシア。ナポレオンを崇拝する理想主義者のピエールは、急死した父親の遺産を相続。彼は幼なじみの伯爵令嬢ナターシャに思いを寄せていたが、遺産目当てに近づいてきた令嬢ヘレーネと結婚。負傷して帰還したピエールの親友アンドレイは死産で妻を失い、その後ナターシャと愛し合うようになるが、父親に結婚を反対されてしまい、ナターシャを残して再び戦地に赴く。妻と別れ、自分の過ちを知ったピエールはナポレンの暗殺を試みるのだが・・・。


レフ・トルストイ「戦争と平和」は、1865年~1869年に発表されました。
「アンナ・カレーニナ」(1877年)と並ぶトルストイの代表作です。

映画では、ナポレオンのロシア遠征(1812年6月~12月)を時代背景の核とした群像劇という体裁をとっています。

ナターシャを演じるオードリー・ヘップバーンがとても美しいです。
色々なファッションを見せてくれるのですが、どれも本当にファッショナブルで、それだけで目を楽しませてくれると思います。
彼女のファンとしては見逃す事は出来ない作品ですね。
そこに現れるだけで、他の全てが平凡に見えてしまう彼女の魅力の秘密を、じっくりと味わってもらいたいです。

オードリー.jpg


話の内容ですが、戦争は、失う物だけが多く、何も後には残らない、愚かしいことだとリトルグローブは思いました。
ロシアの冬の厳しさは、特に捕虜の人達が雪深い中を歩き、倒れてゆき、銃殺されるシーンは、何ともいえない気持ちになり、観るに耐えませんでした。
戦争をして何になるというのでしょうか。
本当に意味のないことです。
3時間に及ぶ超大作でしたが、奥深い作品だったと思います。




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