株式会社リトルグローブの不可能を可能にする男達はかっこいい!! [映画]

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ここは映画をご紹介する部署でございます。

今回、株式会社リトルグローブは『ブレイブハート 』をご紹介します。


二転三転する充実したストーリー展開、個性豊かなキャラクター設定と、ありきたりのヒーロー物・復讐劇とは180度違う、魅力溢れる娯楽大作。
「顔のない天使」に続き、M・ギブソンが製作・監督・主演を務めて、みごとアカデミー賞5部門に輝いた。

【あらすじ】
残酷な王エドワード1世(パトリック・マクグーハン)が率いるイングランドの侵略で家族を皆殺しにされたウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は、故郷から遠く離れた異郷の叔父の下で成長し、懐かしい故郷に戻ってきた。
幼なじみのミューロン(キャサリン・マッコーマック)は美しく成長し、再会した2人は恋に落ちる。
そんな折り、イングランドはスコットラドの貴族を支配するため、“初夜権”なる悪法を復活。
それは領地内で結婚の決まった花嫁を略奪し、初夜の権利を貴族の男たちに与えるという非人間的なものだった。花嫁を奪われるのを恐れたウォレスは2人きりで結婚式を挙げるが、ミューロンは彼の目の前でイングランド兵に殺される。
復讐を誓うウォレスは、悪政に苦しむ人々と共に自由と解放を目指す抵抗軍を組織、彼のカリスマ性と指導力に魅かれ人々が続々と集まってきた。
エドワード1世は抵抗軍を封じ込めるため、数千の大軍を送る。
3倍もの兵を相手に、ウォレスたちは敵の騎馬隊が接近した時にハリネズミのように槍で人馬もろとも突き刺す“シルトン戦法”という奇抜な戦略で圧勝した。
ウォレスはスコットランドの貴族からサーの称号を与えられ、さらに国境の南でも勝利を収め、国民的なヒーローとなる。
予期せぬ強敵の出現にエドワード1世は、息子エドワード王子(ピーター・ハンリー)の妃イザベル(ソフィー・マルソー)を停戦交渉の使者としてウォレスの元に送る。
彼女は政略結婚によりフランスから嫁がされるが、王子は同性愛者で夫婦は愛のない生活を送っていた。
たくましいウォレスにひと目で魅了されたイザベルは彼の命を救うため、エドワード1世が密かに北に向かっているとの情報を伝える。
四方八方から囲まれ、窮地に陥ったウォレスは、スコットランドの貴族たちに援軍を求め、特に若い貴族ロバート・ザ・ブルース(アンガス・マクファーデン)を信頼し協力を頼んだ。
だが、ハンセン病に苦しむ彼の父は、息子を国王にしたいがため、陰謀を巡らす。
エドワード1世は総攻撃をかけてくるが、私利私欲に走ったスコットランドの貴族たちは敵に買収され、ロバートさえも戦場に現れずウォレス軍は大敗を喫する。
しかし、ウォレスは裏切り者を暗殺し、ゲリラ戦を繰り返しながら再起に備えた。
エドワード1世は停戦交渉に再びイザベルを送るが、ウォレスをより愛するようになっていた彼女は、彼と一夜を共にする。
一方、ロバートは裏切った罪の意識に苦しんでいたが、彼の父の仕掛けた罠により、ウォレスは捕らえられ、反逆児として裁かれることに。
彼は群衆の前で、最後まで自由を求め続けながら極刑に処せられた。
10年後の1314年、ウォレスの遺志を継いだロバート率いる軍が戦いに勝利し、スコットランドに自由と平和が訪れた。


時の流れを止められない限り、結局のところ、人生は一瞬である。そうすると、“つつがなく長生きした人生”より、“何かを成して短い一生を終える”方が、実際、幸せなのではないだろうか?
ただひとつの事に全生命を注ぎ、完全燃焼した直後にこの世を去る―。
こういった生き方を成就した人物こそ、真の“英雄”と呼べるのかもしれない。
と云う訳で本作は、スコットランドの国民的勇士ウィリアム・ウォレスの波乱に満ちた生涯を描いた感動作である。
監督と主演を務めた人気スター、メル・ギブソンが長編監督2作目にして、なんと監督賞を含むアカデミー賞5部門(作品賞、撮影賞、メイクアップ賞、音響効果賞)を制覇。177分のボリュームを誇る堂々たる歴史大作である。


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